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ギャンブル依存症の家族ための治療プログラム-ギャンブルをしていない時の行動に注目する-

前回の記事では、治療プログラムの重要なポイントの1つ、家族や友人の方々のコミュニケーション(ポジティブな言葉遣い)について紹介しました。
今回は、「ギャンブルをしていない時の行動に注目する」ことの大切さについて説明します。

ギャンブラーがギャンブルを何度も繰り返してしまう理由の1つは、ギャンブルにともなってポジティブな体験をしているからです。
ギャンブルにともなうポジティブな体験とは、ギャンブル中のドキドキ感であったり、勝ってお金を得ることができることであったり、当たっている時の周りのギャンブラーへの優越感であったり、ギャンブル仲間との楽しい会話であったりします。

逆に言うと、ギャンブラーの生活では、ギャンブルをしない時にポジティブな体験が少ないので、ギャンブルが繰り返されてしまっているのです。
したがって、ギャンブルをしない時の行動にポジティブな体験がある(ポジティブな体験を与えてあげる)と良いわけです。

ここで勘違いをしてほしくないのは、このような関わり方は決して、ギャンブラーを「甘やかしている」わけではないということです。
むしろ、どういった時にポジティブな体験を与え、どういった時にポジティブな体験を与えてはいけないかを、家族や友人の方々は区別できるようになることが大切です。
つまり、行き当たりばったりにギャンブラーに対して優しくすることを勧めているわけでは決してなく、ギャンブルをしていない時の行動に対して慎重に、かつしっかりとポジティブな体験を与えていくことがねらいです。

そこで大切になってくることは、ギャンブラーの方の何が「ポジティブな体験」かを見つけていくことです。
それは恐らく、いつも一緒にいる、あるいは長い時間を過ごしている家族や友人であるあなたが一番よく知っているのではないかと思います。
以下に、いくつかの例をあげていますが、ギャンブラーにとって何がポジティブな体験であるかを見つけることは、家族や友人であるあなたにしかできないことです。

例:
・録画していた相手の好きな番組を見てもよいことにする。
・相手にマッサージをしてあげる。
・相手の家事を手伝う。
・相手にいつもと違う料理を作ってあげる。
・相手にスキンシップをする。
・相手の好きな音楽を一緒に聞いて、音楽について語る。

上にあげたポジティブな体験の例は、ギャンブラーにとってポジティブな体験であることが重要であることが大切です。
家族や友人であるあなたにとってポジティブな体験だと思うことが、ギャンブラー本人にとってポジティブな体験であるわけではないことに注意してください。

また、ポジティブな体験を考える時には、以下の4つの点を考慮すると良いかもしれません。
1.ギャンブラーが喜ぶもの・ことである
2.無料ではないとしても、高価なものではない(何度も与えることが難しいものではない)
3.すぐに与えることができる
4.家族や友人であるあなたが、気持ちよく与えることができる

では、どういう時にポジティブな体験を与えるかについてですが、それはギャンブルをしていない時です。以下のような時が、ギャンブルをしていない時のいくつかの例になります。
・仕事帰りに、ギャンブルをすることなく、自宅にまっすぐ帰ってきてくれた時
・休日を一人で、ギャンブルすることなく過ごした時
・待ち合わせで、1時間ほど手持ちぶさたな時間ができたが、カフェで過ごした時
・帰り道にパチンコ屋の前を通り過ぎた時に欲求が出てきたが、自分に電話をしながらギャンブルせずに帰った時

このようにギャンブルしていない時の行動を見極めることも慎重にしなくてはいけません。
というのも、ギャンブルをしている時にポジティブな体験を与えても意味はありませんので、しっかりとギャンブルをしていないと見極めて、ポジティブな体験を与えることが大切です。

しかしながら、家族や友人の方々がギャンブラーに何か良いことをしてくれるようになった時、「疑い」を持たれることは良くあることかもしれません。
つまり、家族や友人の方々は長い間ギャンブラーに対して優しい言動をとっていないこともあるため、急にポジティブな体験を与えるような行動が目立ってしまうことになります。

そのような時は、以下のように答えてあげてはいかがでしょうか?
「私が言いたいのは、ギャンブルをしていない時に一緒に過ごすことが好きで、ギャンブルをしていないからこそ、一緒に楽しんだりすることでそのことを伝えたいだけなの。」と。

上記のような関わりも、専門家のアドバイスをうけながら実施していくことが問題解決の近道にもなるかと思います。
ギャンブル依存症リカバリーセンターでは、家族や友人の方々がうまくギャンブラーの方々と関われるような関わり方をについて、一緒に取り組んでいきます。

参考図書:CRAFT 依存症患者への動機づけ‐家族と治療者のためのプログラムとマニュアル